格差社会

経済金融のプロ、の講演会に行ってきました。

とても参考になる内容でしたので、載せておきます。

 

先進国の中で、日本の貧困率は群を抜いて上昇を続けているデータが出ている
反面1億以上の富裕層も年5%以上増加している
明らかに格差が開いていると言える

日本はデフレ環境の中で現預金が良かった
今後は
インフレ、年率2%ーこれは国際公約になりつつある
97年消費税が5%に上がった時も一時的2%インフレになった
今回も4月以降消費者物価、間違いなく上がる、瞬間3%くらいのインフレを起こすであろう
この2%のインフレ目標が達成されるまで、
黒田さんは異次元の金融緩和策を無期限で続けるであろう

お金の価値=購買力=インフレ
デフレ環境の生活様式が身についてしまっている
これが転換していることをまず認識すること
その上で考えて行く、それを知って行動することに迫られている

リタイア後のシュミレーション
年金のみを当てにできない
フローを増やすことだけにターゲットをあてがちだが、
ストック、これをいかにに減らさずに行くか、ここも意識する必要がある
目減りを防ぐことを意識すること=インフレに対抗できるように
入りが増やせる人は良いが、
お金を残すのは、入りを増やして、出を減らす。
これがしづらくなる
目に見えない負担が4月から増えていく
賃金アップされる人は、4月から上がる人は3%の人のみという統計
賃金増えずに3%のでが増えるということは、単純にめべる人が増える
でも金利はあげませんと、黒田さん言っている
逆ザヤを続けることになる
2年から3年は最低この状態を続けるであろう

このヒントはすでにだされている、国の公約を、自分で生かさねばいけない。

個人金融資産1600兆円のうち、現預金は約半分の800兆円
年間個人の現預金の2%、約16兆円ずつ目ベルということ、
これは大変な事と思わねばいけない

自分でお金の価値を守っていくことができない人は、

海外の年金積立などを利用するのも良いであろう。

とにかく手を打つ必要がある。

 

という結構ショッキングな内容でした。

 

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